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K+O
CARNI=GRANDEUR (カーニ=グランドール)
◆基本データ
性別:男 外見年齢:42歳 種族:人間
身長:185cm 職業:元盗賊 出身地:不明
◆外見
濃いピンク色の髪。無精ヒゲ。中心が黒く、周囲が黄色い瞳孔の赤眼。左目に縦に走る傷跡。
右腕がなく、左手は肘から先が特殊なカギ手。 重心が後ろに歪んだ立ち方。
◆基本服装
白襟の黒服、黒ズボン、黒革ブーツ、黒い中折れ帽を目深に被っている。
◆装備
特殊なカギ手(左腕の肘から先。自由自在に変形する特殊な金属製で、痛覚以外の神経と繋がっている)
◆持ち物
・金銭
・酒を持ち歩いている事が多い
◆特異
怪力。どちらかと言えば酒豪。
背中に鷲のような羽を出現させて飛んだり、爪を鋭く伸ばすことが出来る。
◆その他
しゃがれた低い声。酔うとどこででも寝れる。手癖が悪い。高所恐怖症。
◆経歴
【幼少期】
不明。
【 6歳~ 】
スラム街でスリをして生計を立てる少年グループの一員。
その中では最も歳が若く、年上の少年らの真似をして富裕層の老婦人を標的にするも、上手くいかず
結局は荷物運びやらの手助けをしてお駄賃を貰う事が大半だった。
グループのリーダーの少年が捕まった事により、全員が補導され施設送りになったが、
手助けをした事のある老夫婦の目にとまり、養子として迎え入れられた。
【 9歳~ 】
裕福な老夫婦のもとで何不自由なく暮らしていたが、
皆で旅行に出かけた際に盗賊に襲われ、良くしてくれていた老夫婦は帰らぬ人に。
自分の命と莫大な財産だけが残された。
【17歳~】
酒に溺れ、放浪の日々を送っていたある日、思い立ったように金で人手を集め
盗賊団の真似ごとを始める。
しかし襲うのは一般人ではなく、同じ盗賊のみで、着々と規模を拡大させていった。
【20歳~】
「盗賊を襲う盗賊」として名をはせ、組織からの依頼を受けて盗みを働く事もあったらしい。
ヘンジーと言う名の肌が白く黒髪の美しい女性に惚れこんでからは、
その女性を美しい衣装や宝石で着飾らせる事が何よりの楽しみで、盗賊業は等閑になる。
【26歳~】
盗みに失敗し、両腕を失って行き倒れていた所に魔女が現れ
「お前の持つ宝物と引き換えに命をあげようか」と問われ、取り引きに応じる。
一命を取り留め岐路につくと、宝石や金貨等は全て残っていたが、ヘンジーと団員達の姿はどこにもなく、
山のような財産と両腕を失った身体だけが残された。
【29歳~】
交流のあった医師に頼み、特殊なカギ手の義手を得る。
【現在】
老夫婦に引き取られていた頃に住んでいた館を改装し、人を雇い、孤児院に。
自身はそこに足を運ぶことは余りなく、気まぐれに訪れる程度。
子供達には孤児院の運営者であることは知られておらず、
「たまに来て、食べ物やプレゼントをくれるおじさん」として認識されている。
放浪癖があり、魔女と契約を交わしてからは時空の扉に引っ掛かる事が多いため
意図せず時狭間の世界に迷い込むこともしばしば。
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