top of page

RICE=ALFORD (ライス=アルフォード)

基本データ
 性別:男  外見年齢:23歳程  種族:人間
 身長:186cm  職業:農園での手伝い  出身地:グラン王国ゴーハンの都
 
外見
 紺色の猫っ毛。襟足だけちょっと長め。目は黒に近いグレー。
 
基本服装
 焦げ茶色の七分のシャツ。グレーがかったジャケット。細身の黒いパンツ。
 ごつめのレザーブーツ。
 (薄汚れてはいるものの、生地と仕立てはかなり良いもの)
   
 冬:
  + 黒地に赤い星マークとフリンジのついた毛糸マフラー
  + 襟元や裾に白い毛皮のついた黒のニットコート
 
装備
 ・剣 (長さ:130cm 重さ:本人が持つ場合…800g/他人が持つ場合…2500g)
    属性 :???
    特徴 :片刃。柄と刃の間に大きく穴が開いている。鞘に仕舞っているときに魔力は感じられない。
        柄頭に鎖がついていて、鎖鎌みたく振り回せたりもする。
        穴の中心に魔力を溜めて剣を振るえば、その魔力を3倍に増幅させて発する事が出来る。
        棟区のすぐ下に『Rice=Alford』の名前が彫られている。
        (しかし本人は記憶喪失の為、これを使いこなせていない。)
 ・ネックレス
    特徴 :ゴールドのネックレスに、金の指輪が6つ、くすんだ銅の指輪が1つ通されている。
        指輪に魔力が篭っている。発している訳ではないので、よほど魔力に敏感な人でないと
        気付かないだろう。
        金の指輪は其々、火(熱)、風(大気)、水(氷)、地(自然)、光(聖)、生(治癒)の属性を持つ。
        銅の指輪の属性は不明。篭められた魔力もほんの僅か。鎖にも何らかの魔力が篭められている。
        (しかし本人は記憶喪失の為、これを使いこなせていない。)
 
特異
 頭に強い衝撃が加わると、記憶を失う前の状態に戻る場合がある。
 貴族の様な振る舞い、丁寧な言葉使いで、全くの別人格のように感じられ、自身を魔法剣士を称する。
 記憶が戻った状態では、装備品の指輪と剣は勿論使いこなす事が出来る。
 ※稀に何もない状況で、動けないほどの酷い頭痛に襲われ、同じ様な現象が起こる場合がある。
 
 
その他
 バカ正直。お人好し。すぐ謝る。感動屋。子供好き。小動物好き。世間知らず。
 初対面の人を前にすると、とてつもなくキョドり気味になる。が、直ぐに慣れ、そして友好的。
 白いご飯が好き。
 
経歴
 記憶を喪失し、さすらいの身となった男。
 気がついた時には幻想夢現館の世界の「心力の木」と呼ばれる木の根元で横たわっていた。
 唯一分かっているのは、持っていた剣に彫られていた自分の名前<ライス=アルフォード> のみ。
 記憶とともに剣術や魔法も忘れてしまったが、修練を重ねた結果、少しの魔法であれば使えるようになった。
 (しかし膨大な気力を要するため、その分の疲労が溜まったり、魔力を上手くコントロール出来ずに
 自身が怪我を負う場合もある)
 
 館に通い、充実した日々を送りながらも、「記憶喪失の自分」は「本当の自分」の人生を奪い、
 そんな自分なんかが、このまま幸せに過ごしていて良いのかと悲観的になり、葛藤する。
 その自分を兄の様に慕ってくれたリンや、「家族」と言ってくれた銀箭、初めは対立しながらも、お互いを
 知る内に、同じ「家族」と認めてくれたルシル、「“今の”貴方の方が好き」と言ってくれたクォールツ。
 あらゆる人の言葉を受け、今の自分を精一杯生きようと思えるようになった。
 
 そんな折、淡い恋心の様な気持ち(無自覚)を寄せていた銀箭とクォールツが結婚。
 心の底から「おめでとう」と言えなかった自分に気付き、その頃から徐々に幻想夢現館に迷い込む事が
 出来なくなっていった。 間もなくして館が消失。
 
 現在は、グリーンフォレストのガザ農園で、友人のパレットと共に働いている。乗馬も出来るようになったとか。
 時折、時狭間の世界に迷い込む事がある。
bottom of page