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K+O
RICE=ALFORD (ライス=アルフォード)
◆基本データ
性別:男 外見年齢:23歳程 種族:人間
身長:186cm 職業:農園での手伝い 出身地:グラン王国ゴーハンの都
◆外見
紺色の猫っ毛。襟足だけちょっと長め。目は黒に近いグレー。
◆基本服装
焦げ茶色の七分のシャツ。グレーがかったジャケット。細身の黒いパンツ。
ごつめのレザーブーツ。
(薄汚れてはいるものの、生地と仕立てはかなり良いもの)
冬:
+ 黒地に赤い星マークとフリンジのついた毛糸マフラー
+ 襟元や裾に白い毛皮のついた黒のニットコート
◆装備
・剣 (長さ:130cm 重さ:本人が持つ場合…800g/他人が持つ場合…2500g)
属性 :???
特徴 :片刃。柄と刃の間に大きく穴が開いている。鞘に仕舞っているときに魔力は感じられない。
柄頭に鎖がついていて、鎖鎌みたく振り回せたりもする。
穴の中心に魔力を溜めて剣を振るえば、その魔力を3倍に増幅させて発する事が出来る。
棟区のすぐ下に『Rice=Alford』の名前が彫られている。
(しかし本人は記憶喪失の為、これを使いこなせていない。)
・ネックレス
特徴 :ゴールドのネックレスに、金の指輪が6つ、くすんだ銅の指輪が1つ通されている。
指輪に魔力が篭っている。発している訳ではないので、よほど魔力に敏感な人でないと
気付かないだろう。
金の指輪は其々、火(熱)、風(大気)、水(氷)、地(自然)、光(聖)、生(治癒)の属性を持つ。
銅の指輪の属性は不明。篭められた魔力もほんの僅か。鎖にも何らかの魔力が篭められている。
(しかし本人は記憶喪失の為、これを使いこなせていない。)
◆特異
頭に強い衝撃が加わると、記憶を失う前の状態に戻る場合がある。
貴族の様な振る舞い、丁寧な言葉使いで、全くの別人格のように感じられ、自身を魔法剣士を称する。
記憶が戻った状態では、装備品の指輪と剣は勿論使いこなす事が出来る。
※稀に何もない状況で、動けないほどの酷い頭痛に襲われ、同じ様な現象が起こる場合がある。
◆その他
バカ正直。お人好し。すぐ謝る。感動屋。子供好き。小動物好き。世間知らず。
初対面の人を前にすると、とてつもなくキョドり気味になる。が、直ぐに慣れ、そして友好的。
白いご飯が好き。
◆経歴
記憶を喪失し、さすらいの身となった男。
気がついた時には幻想夢現館の世界の「心力の木」と呼ばれる木の根元で横たわっていた。
唯一分かっているのは、持っていた剣に彫られていた自分の名前<ライス=アルフォード> のみ。
記憶とともに剣術や魔法も忘れてしまったが、修練を重ねた結果、少しの魔法であれば使えるようになった。
(しかし膨大な気力を要するため、その分の疲労が溜まったり、魔力を上手くコントロール出来ずに
自身が怪我を負う場合もある)
館に通い、充実した日々を送りながらも、「記憶喪失の自分」は「本当の自分」の人生を奪い、
そんな自分なんかが、このまま幸せに過ごしていて良いのかと悲観的になり、葛藤する。
その自分を兄の様に慕ってくれたリンや、「家族」と言ってくれた銀箭、初めは対立しながらも、お互いを
知る内に、同じ「家族」と認めてくれたルシル、「“今の”貴方の方が好き」と言ってくれたクォールツ。
あらゆる人の言葉を受け、今の自分を精一杯生きようと思えるようになった。
そんな折、淡い恋心の様な気持ち(無自覚)を寄せていた銀箭とクォールツが結婚。
心の底から「おめでとう」と言えなかった自分に気付き、その頃から徐々に幻想夢現館に迷い込む事が
出来なくなっていった。 間もなくして館が消失。
現在は、グリーンフォレストのガザ農園で、友人のパレットと共に働いている。乗馬も出来るようになったとか。
時折、時狭間の世界に迷い込む事がある。
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