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UO=SOJUN (ウオ=ソジュン)

基本データ
 性別:男  外見年齢:18歳  種族:鳥人
 身長:196cm  職業:モデル  出身地:死の森と呼ばれる森
 
外見
 褐色の肌。色素の薄い紫のロング。深紅色の目下を黒く隈取り。体に多数の弓で射られたような傷跡。
 
基本服装
 紫色の着物に黒の帯。革靴。胴には包帯。鼻にテーピング。左耳にピアスジャラジャラ。
 
 冬:+紫毛糸マフラー
 
装備
 常時は特になし。偶に鳳凰扇を所持する。
 
持ち物
 ・古い型の携帯電話(電池切れ)
 ・金銭
 
いただきもの
 ・ゴールドのネックレス
 ・獣の骨と天然石で作られたネイティブな指輪
 ・鳳凰扇(ほうおうせん):詳細
 
特異
 怪力。どちらかと言えば酒豪。
 背中に鷲のような羽を出現させて飛んだり、爪を鋭く伸ばすことが出来る。
 
その他
 闘う男の為の武具情報ファッション誌「I;KUSA」専属、看板モデル。(一部地域のみで発行)
 初対面に関わらず馴れ馴れしい態度。
 女好き。(特に人間の)
 好きな食べ物は魚料理。(肉料理は食べない。)
 
経歴
 【幼少期】
 鳥人※1として、村人から畏れられる「死の森※2」に産み落とされる。
 物ごころついた頃から、鳥人の主食である人肉を食べる事に抵抗があり、小川で魚を捕り、食べていた。
 一人森を抜け出しては村へ遊びに行き、その際に出会った同じ年頃の友人の家で家族の温かさに触れ、
 人間に強い憧れを抱くようになる。
 人間と鳥人の間に生まれ、人間と同じ生活を送っているニークを羨ましく思っており、慕っていた。
 
 【14歳~】
 恋多き人生を歩んでおり、付き合った女の子の数は両手で数えられるかどうか危うい程。
 結婚の話が出ていた少女もいたが、その少女は父親を鳥人に喰われており、
 自分が鳥人であることを明かすと受け入れてはもらえないどころか、その少女と複数の村人の襲撃にあい、
 その時に負った顔と身体の傷は今も消えずに残っている。
 
 【17歳~】
 森と村以外にも世界が広がっている事を知り、館へ遊びに行くようになってから出会った
 人間の娘「あや」と生活を共にし、結婚を誓うも、ある日を境に、成鳥化が進行し始めた。
 成鳥(※1参照)を免れようと、何人かの協力を得、激痛を乗り越えて人間への種族転換に成功。
 一時、記憶が全て閉じてしまった状態になったが、それも現在は大丈夫なようで。
 喜び、幸せな時間が戻ったのも束の間、時空の歪みが原因で館は姿を消し、あやと離れ離れとなり、
 会えなくなってしまった。
 
 軽いようにも見えてお人よしなせいか、女の子の為に巨額の借金を抱え込んだ事もある。
 借金返済と今後の結婚生活の為にと、漁師、図書館司書助手、雑誌の専属モデルと色々こなしていた
 時期もあったが、館を出てからは、西の港町「カルト※3」にて、出版社側の用意してくれたホテルで
 一人住まいをしながらモデル業だけに絞って十分な収入を得ていた。
 何度か故郷の森に帰った事もあったが、同い年で仲の良かった友人が成鳥してしまったのを機に、
 帰ることはなくなった。
 
  【現在】
 再び館と時空が繋がってからは、度々、館や時狭間の世界を訪れるようになる。
 人間への種族転換をした筈が、現在はまた成鳥前の鳥人と同じ状態に。
 けれど、歳をとっても成鳥する気配はなく、安定している。
 戻った館で出会った亮の事を初めて出来た何でも話せる親友だと思っており、その亮に背中を押されるように
 あやを探し始め、記憶を失ったあやである「チャコ」との再会を果たす。
 その後、あやの記憶を戻すことに成功。昔のように、館に同じ部屋を借り、共に暮らしている。
 
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◆ 用語説明 ◆
 
※1 鳥人(ちょうじん)
 雄に限って19歳までは褐色の肌を持つ人間の姿(羽と爪を出現させることは可能)をしており、
 20歳を超える頃には頭身サイズはそのままに鷲の頭と身体を持つ化け物に変化する種族。
 その変化の事を鳥人達は「成鳥化」と呼んでおり、成鳥になると、それ以前の記憶は失われる。
 成鳥化前、後に限らず主食は人間だか、森を出て人を襲うことを許されているのは成鳥のみ。
 雌は生まれながらにして鷲の頭と身体を持つ。
 また、雌は子育てをしない為、鳥人に親子・家族の概念はない。
 
※2 死の森(しのもり)
 鳥人が多く生息する森。文明開化を迎えた頃の日本と同じ文化レベルのとある村の四方を
 囲むように広がっている。
 「死の森」とは、その村に住む人々が付けた名前である。
 一歩踏み込むと死の危険があるため、村人は外界と接する事が出来ない。
 
※3 港町「カルト」(みなとまち「かると」)
 透き通るようなエメラルドグリーンの海に青い空、真っ白な壁に青い屋根の建物の連なる港町。
 
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